巨人・村田善則バッテリーチーフコーチが21日、東京ドームで行われた「ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄 お別れの会」に出席した。

 村田コーチは佐世保実業から92年ドラフト5位で巨人に入団。

松井秀喜氏と同期同学年で、長嶋さんの第2次政権1年目がルーキーイヤーだった。「(この日が)ドラフトの日からちょうど33年だなと。この世界に来ることになったのが長嶋さんの2次政権の最初だったので、感謝しかないですし、すごいオーラがあった。すごいなと感じる中でやらせてもらったことは財産です」と思いを口にした。

 偉大だった長嶋さんの存在。「本当に存在自体、こちらがピリッとさせられる。明るさと勝負に対する執念の両方を持っている方。特に試合が始まれば熱く、でも終わればまた穏やかにという。その試合に懸けているのをすごく感じる方でした」と振り返った。

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