巨人の門脇誠内野手が24日、ジャイアンツタウンスタジアムで行われた「門脇×甲子園夢プロジェクト」に参加した。

 同プロジェクトは、全国の特別支援学校に通いながら硬式野球を続けている、知的障害がある中高生の受け皿として発足した団体。

この日は所属する球児22人が集まった。門脇は内野手に捕球の助言を送ったり、打撃の実演ではサク越えも披露。紅白戦では投手を務め、思いのこもったボールを投げ込んだ。

 グラウンドでのメニューが終わると、秋季キャンプで投手陣が取り組んだ地獄のメニューに挑戦した。心も体も鍛えられる334段の階段ダッシュを、球児たちとともに初体験。頂上に到着後は地面に倒れ込み、「もう走りたくない。本当に(足が)つるかと思った」と苦笑いだった。

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