阪神は24日、今年度の継続的に社会貢献活動やファンサービスに取り組み野球人として優れた見識を持つ選手を表彰する「若林忠志賞」が佐藤輝明内野手に決まったことを発表した。

 佐藤輝は入団が決まった2020年12月から自身の出身チーム「甲東ブルーサンダース」での野球教室を実施(21年はコロナ禍で開催を断念)。

22年からは佐藤輝明後援会の発足により、後援会主催で西宮地域の少年野球チーム8チームを対象とした野球教室を開催している。

 また、23年から小児がん患者支援を目的に「公益財団法人 ゴールドリボン・ネットワーク」にシーズンの本塁打数に応じた金額の寄付を実施するなど、子どもたちに夢を与える活動を継続的に行っている。

 今季は40本塁打102打点でセ2冠王に輝いた主砲。「本当、選んでいただいて光栄です。もっともっと、そういう活動は続けていきたい」とコメントした。

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