DeNAの筒香嘉智外野手(33)が24日、選手に意識改革を訴えた。

 横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の3億円(金額は推定)でサイン。

今季は75試合の出場で打率2割2分8厘、20本塁打43打点で終え「優勝という目標を掲げながらできていないのが現状。リーグ優勝にむかって全力で行く」と28年ぶりの優勝に向けて目標を語った。その上で「選手が変わらないといけない。なぜ優勝しないといけないのかというのをもう一度選手は心の奥で考えないといけない」と訴えた。

 筒香の後に会見し、700万円減の4000万円でサインした柴田は「野球以外の私生活の部分。ごみが落ちていたり、風呂場にテーピングがそのままあったりとか。そういう所に気づけなければグラウンドの変化やちょっとした相手のスキに気づけないと思う」と指摘。ベテランが先頭に立ち、さらに良いチームづくりを進めて行く。(太田 和樹)

編集部おすすめ