ドジャース・大谷翔平投手(31)が25日、インスタグラムで来年3月に開催される第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意向を表明した。
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大谷が侍ジャパン内定第1号となったことは、他の選手の動向にも影響を及ぼすことになりそうだ。
前回大会でも大谷が11月に出場の意向を示したことで、12月にはダルビッシュ(パドレス)、鈴木(カブス)とメジャーリーガーの出場表明が続いた。今大会でも投手では山本、佐々木(ともにドジャース)、今永(カブス)、千賀(メッツ)、菊池(エンゼルス)、菅野(オリオールズFA)が選出されればローテの中心となり、鈴木、吉田(Rソックス)の野手陣が選出されれば打線の軸となることは確実。もちろん各選手と球団の調整も必要となるが、トップ・オブ・トップの大谷の出場は、追い風になりそうだ。
国内組にも大きな発憤材料になるだろう。大谷は2月の宮崎合宿には参加しない可能性が高いが、大谷と同じユニホームを着て、世界トップ選手の姿を間近で見られることは、大きな財産となる。大谷を中心として一気にチームが結束していくはずだ。
圧倒的なパフォーマンスを繰り広げて背中で見せる大谷だが、前回大会の決勝・米国戦前には「憧れるのをやめましょう」との名言をナインに投げかけ、士気を高めて頂点に立った。大黒柱になる大谷が加わったことは、侍ジャパンにとって大きな意味を持つことになる。(メジャー担当キャップ・安藤 宏太)










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