阪神がベストナインもジャックした。53年の巨人以来72年ぶりとなる、セ最多タイの7人が選出。

藤川球児監督(45)は「本当に素晴らしい活躍だったと思います」とたたえた。セ最多を更新する7人が選ばれたゴールデン・グラブ賞に続き、リーグを席巻した。

 40本塁打、102打点で2冠に輝いた佐藤輝や投手3冠(最多勝利、最多奪三振、最高勝率)の村上ら5人が初受賞(中野は遊撃で1度)。近本は5年連続(5度目)の栄誉で、球団では72~76年の田淵以来の快挙となった。主力に大きな離脱者がいなかったことも大きな要因。サトテルは「またみんなでベストナインを取れるぐらいの活躍をして勝ちたい」と誓った。

 すでに、球団初のセ・リーグ連覇への戦いは始まっている。「慣れるというのが一番だめ。新たに自分たちをぶっ壊して、磨き直してもらえたら」と指揮官。このまま黄金時代に突入する。(小松 真也)

  〇…阪神は祝福ムードに包まれた大忙しの1日だった。午前中の選手会長・中野の兵庫県庁でのスポーツ賞特別賞の贈呈式出席に始まり、藤川監督らは日中に尼崎市と西宮市で優勝報告会に参加。

夜は大阪市内のホテルでリーグ優勝祝賀会も行われた。指揮官は西宮市であいさつした際に、地元出身の23年ドラ1・下村を“秘密兵器”に指名。「来年の夏ぐらいから1軍で起用できるようなことになれば…」と、故障で長期離脱中の右腕に期待した。

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