ドジャース大谷翔平投手(31)が25日(日本時間26日)、オンライン取材に応じ、侍ジャパンでプレーする若手選手へと金言を送った。

 シーズン中は投打の二刀流で多忙なこともあり、NPBの現状については「全く分からないですね」と明かし、「中継とか映像を見ないようにはしているので、全く誰が活躍しているかというのは正直分からないですね」と口にした大谷。

31歳となって、侍ジャパンでは年長になることが濃厚とあって来年3月のWBCを「今活躍しているのはどういうレベルの選手なのかなというのが自分の想像とどういう風に違うのかなというのは楽しみではあります」と心待ちにした。

 同僚への助言を問われた大谷は「僕は色々ケガをしてきましたけど、健康でプレーするのが一番だと思うので、かといって安全に安全にいっていたら伸びるものも伸びなかったりすると思うので、どれくらいギリギリを攻められるかというのが大事なのかなとは思います」と、自身の経験を踏まえながら金言を送った。

 前日25日に自身のインスタグラムで「日本を代表して再びプレーできることを嬉(うれ)しく思います」と、WBC出場への意思を示した大谷。この日もWBCへの思いを「ずっと出たいなとは思っていたし、選ばれたいと思っていた。前回初めて出場して素晴らしい大会だった。前回以上に来年のWBCも素晴らしくなるんじゃないかなと思っている。選ばれること自体、光栄なことだと思うので楽しみにしたいなと思っています」と明かしていた。

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