ドジャース大谷翔平投手(31)が25日(日本時間26日)、オンライン取材に応じ、自身の選手としてのピークについて語った。

 昨年12月には「野球選手としてのピークを迎える、または今もその中にいると思っている」と口にしていた大谷。

その言葉通り今季は自己最多となる55本塁打を放ち、投手としてもMLBの公式戦では自己最速となる101・7マイル(約163・7キロ)をマークした。

 24年2月に真美子夫人との結婚を発表し、今年4月には第1子の長女も誕生して父親にもなった大谷。来年7月には32歳となり、ベテランの域に足を踏み入れようとしている。この日も「トレーニングの反応的にも体的にはいまがピークあたりなのかなと思っている」と話しながらも、さらなる成長へ向けて「このオフシーズンの過ごし方次第でどこまで持って行けるのかなというのが変わるんじゃないかなと思っています」と意気込みを口にしていた。

 大谷は今季、23年9月に右肘、24年11月に左肩の手術を受けたことで3月に東京ドームで迎えた開幕は打者に専念して迎えたが、6月から投手にも復帰。投げては14登板で1勝1敗、防御率2・87、打っても自己最多を更新する55本塁打で102打点、打率2割8分2厘の成績を残し、3年連続4度目となるリーグMVPに輝いた。

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