ヤクルトの浜田太貴外野手が26日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、現状維持の1600万円でサインした(金額は推定)。

 今季は開幕1軍入りを果たしたものの、4月中旬に登録抹消。

8月末に再び一軍に昇格したが、出場34試合で打率2割2分1厘、4本塁打、9打点にとどまった。「(今季)1打席目はよかったんですけど、そこからちょっと考えすぎたというか、力みすぎたというか。技術の面でやりたいことが整理できていなかった」と振り返った。

 来季に向けて、新たに「ダウンスイング」を導入しているという背番号51は、今オフも前回と同じく、内川聖一氏と自主トレに励む予定だ。「考えすぎない、打席の中の気持ち、考え方を聞いて来ます」。プロ8年目となる来季へ「そろそろやらないと」と力強く意気込んだ。

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