巨人の若林楽人外野手(27)が26日、今オフに岡本に弟子入りすることを明かした。今季はキャリアハイの86試合に出場して打率2割4分1厘、3本塁打、16打点。

開幕戦のサヨナラ打やCSでの本塁打など、随所に光る活躍を見せた。都内で契約更改に臨み、今季の年俸1800万円から1450万円増の3250万円でサイン。「経験を積めた1年。もっと成績を残したかった気持ちが強い」と振り返った。

 来年1月には岡本と自主トレを行う予定。「日本で一番いい右バッター。野球や体に対する意識、バッティング、謙虚さ。見習うことはたくさんある」。来季のメジャー挑戦が濃厚な主砲から多くを吸収し、レギュラーを目指す。「スタート(先発)で出て、守備の指標を高く、盗塁数も稼ぎたい。根底は泥臭く、一生懸命にプレーしたい」と意気込んだ。

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