巨人・泉口友汰内野手が27日、都内のホテルで「第54回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式に出席した。

 今季は133試合に出場し、遊撃でリーグトップの守備率9割7分9厘4毛。

野球データの分析を手がける「デルタ社」が算出する守備での貢献度を示す指標の「UZR」は12球団トップの11・9を記録した。自身にとって遊撃手部門で初受賞となり、プロ2年目で同部門の受賞は球団最速となった。

 球団では唯一の選出で、遊撃部門では21年の坂本勇人以来。「まさか自分がいただけると思っていなかったので、とてもうれしく思います。開幕2軍だったので、自分でも全く想像していないシーズンを過ごすことができました」と喜びを口にした。

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