◇第13回兵庫県中学生硬式野球大会(11月22日・明石トーカロ球場) ◆中学生の部・決勝 明石ボーイズ2-0兵庫伊丹ヤング

 感情を抑えられなかった。兵庫県3リーグの頂点に立った明石ナインはスタンドに一礼後、「ヨッシャー!」と歓喜の雄たけび。

ゲームキャプテンの山内は「(関西秋季大会の)支部予選で負けてタイガースカップに出られず、悔しかった。しんどい思いで練習してきたし、年内最後の大会を勝ちたかった」と笑った。

 エースが導いた。先発・筒井は5回先頭に初安打を許したが、後続をピシャリ。テンポ良く22人で完封しても「(自宅が遠く)平日練習に行けない中でも(背番号)1番をもらっている。完全試合をしたかったので悔しい」と意識はハイレベルだ。

 打線は初回先頭の尾籠が安打と二盗後、相手の拙守で生還した。5回にも追加点のタイムリー。準決勝も先制のホームを踏んだリードオフマンは「今は自信を持ってやっていて、結果もついてきている」と胸を張った。

 9月の始動後、タイトルは5つ目。扶川主将は「関西秋季予選で負けてから、取れるアウトをしっかり取る意識でやってきた」。再出発で飾った優勝は格別だった。

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