カンテレ系「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜・後1時50分)は28日、元「TOKIO」の国分太一が、「コンプライアンス上の問題行為」を理由にバラエティー番組から降板させた日本テレビの対応に瑕疵(かし)があったとし、日弁連に人権救済を申し立て、26日に司法記者クラブで会見したことを報じた。

 コメンテーターの小籔千豊は、日本テレビ側が主張するコンプライアンス違反について「『彼女おるん?』って聞いたことから、相手の方が傷ついたのか、強引に何か触ろうとしたのか、それかどつき倒して自由を奪って、そういう風な恥ずかしい行為をしたのか、コンプライアンス違反にも程度と種類がありますからね」と私見を述べた。

 小籔は国分を守るわけではないとしつつも「コンプライアンス違反というぼんやりした中で、タレントの人らが抹殺されるというのはあかん。被害者一番はもちろんそりゃそうですが」と、被害者を守った上で、重すぎる罰になっているのか、やむをえない罰なのか双方の話を聞きたいと語った。

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