◆明治安田J1リーグ▽第37節 湘南1―0清水(30日・レモンS)
J1清水は湘南に0-1で敗れた。クラブは秋葉忠宏監督(50)の今季限りでの退任を発表。
1点が遠かった。清水は終盤、相手より1人多い状況で攻め立てたが9分のアディショナルタイムでもゴールを割れないままホイッスルが鳴った。秋葉監督はベンチ前で唇をかみ締めた後、選手やスタッフをねぎらった。23年4月5日、ルヴァン杯で清水の監督として初めて指揮した地で花道を飾れず「大きな声援に恩返しできなかったことが悔しいし、情けない」と声を振り絞った。
就任からずっと大切にしてきた「ファミリー」と共に戦いたかった。試合前、選手のアップ開始と共にスタンドへ。「皆さんがワンファミリーになって、一つになって清水を愛してくれる、共に戦ってくれる、みんなの情熱、愛に本当に助けられた。あと2試合、最後の最後まで戦うことを約束します」と誓い、サポーターからは盛大な秋葉コールで送り出された。だが前半44分、自陣でのロストから中央に侵入されミドルで先制点を献上。攻撃も精彩を欠き、降格が決まっている湘南の前に沈黙した。
一昨年、秋葉監督に主将に指名されたFW北川航也は試合後「キャプテンになってから変われた部分がある。成長につながったと思うし、非常に感謝しています」と話した。指揮官のサイドからトップ下へのコンバートで欠かせない存在に変貌(へんぼう)したMF乾貴士も「違う楽しさを見いだせた。僕にとっての恩師」と共に戦った約3年間に思いをはせた。
クラブは監督交代の理由や後任について「シーズン終了まで(報道)対応しない」と明言。残された試合は岡山との最終節だけになる。「最後、勝ちロコ(勝利時のみ行う試合後のパフォーマンス)できるようにしたい。これだけの声援に応えられなければ男じゃない」と闘将は言った。優勝が懸かっているわけでも、降格の危機でもない消化試合。それでも果たすべきミッションがある。秋葉清水のフィナーレは、必ず笑顔で飾る。
(武藤 瑞基)
清水GK沖悠哉(7月5日の町田戦以来14試合ぶりに先発)「降格が決まっているチームとやるのは難しいと分かっていた。

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