ロッテ・西川史礁外野手が10日、ZOZOで契約更改交渉に臨み、今季から2600万円増の年俸4200万円(金額は推定)でサインした。取材に応じた西川は「ビックリしました(笑)。

今回、提示された金額を見たときは球団に感謝の思いでした。(今季の成績は)自分自身は、納得できる数字ではないですが、成長した姿で貢献できるように頑張っていきたいなと思います」と力を込めた。

 西川は青学大3年だった24年3月の欧州代表戦で侍ジャパンデビューを飾った。同年ドラフト1位で2球団競合の末にロッテ入団。プロ1年目から規定打席に到達してパ・リーグ6位となる打率2割8分1厘をマークした。11月の韓国との強化試合でもメンバー入りしており、来年3月のWBC候補。今オフもWBCを見据えた早めの調整を行うといい、「プロに入ってからジャパンのユニホームを着てみて、かっこいいなと思いましたし、大学の時とはまたひと味違ったうれしさというか、そういうのがあった。WBCは、大学の時に見ていた試合。そこで、ここに入りたいのは率直な思いで、その思いで強化試合もアピールする思いでやりましたし、選ばれるか分からないですが、オフもそこに合わせてやっていくので、頑張りたいなと思います」と意気込んだ。

 11月18日には、同い年の一般女性と6月2日に結婚したことを発表。期待の新人王は「ベストナイン、ゴールデングラブというのは、一番に掲げて、もう一つ打者の大きなタイトルでは首位打者をとりたいなと思います」と大きな目標を掲げた。

編集部おすすめ