サウジアラビアの政府系ファンド『パブリック・インベスメント・ファンド』(PIF)が来月解禁となる欧州の移籍期間中にリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラー(33)の獲得を目指すことが明らかになった。
ドバイで発行される英字新聞『ゴルフ・ニュース』が掲載した記事によると、PIF関係者が匿名で「サラーの現状に注目している」と発言した。
さらにこの関係者は「レンタルも含めて、移籍の可能性があると見ている」と踏み込んだ発言もしており、2023年夏に1億5000万ポンド(約318億円)もの移籍金を提示したサラーの獲得に執念を見せているという。
サラーは先週土曜日12月6日に行われたリーズ戦直後にメディアの取材を受け「監督との関係がなくなった。クラブは私を見捨てたとようだ」と語り、この試合で出番がなかったことに不満を爆発させたことで、今冬その去就に注目が集まっている。

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