広島、中日、阪神、日本代表などでコーチを歴任した大経大の高代延博(たかしろ・のぶひろ)監督が、9日午後8時42分に食道胃接合部がんのため死去した。71歳だった。

 高代監督の大経大での教え子で、今年、社会人野球の王子に進んだ柴崎聖人外野手(23)が10日、都内のホテルで行われた2025年度社会人野球表彰式に出席。外野手のベストナインの表彰を受けた。

 ネットニュースで高代氏の死を知ったという柴崎。「僕が大学で成長できたのは、高代監督のおかげです。悲しい気持ちはありますが、しっかりベストナインという結果を残したので、いい報告ができるかなと思います」と述べた。

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