米野球殿堂は10日(日本時間11日)、今年の放送関係者の殿堂入りとなるフォード・フリック賞に長年、ワールドシリーズやオールスター戦の実況アナウンサーを務めてきたジョー・バック氏を選出した、と発表した。
米殿堂は選手や監督などの野球関係者の殿堂入りとは別に、球界に多大な貢献をした放送関係者にフォード・フリック賞を1963年から、また新聞記者などのライターを対象としたテイラー・スピンク賞は1962年から表彰し、米野球殿堂に名前を刻んでいる。
バックは、1987年の父ジャック・バックに続き、史上初の親子選出となった。56歳のバックは、1982年、54歳だったビン・スカリーに次ぐ史上2番目に若い受賞者となった。
1969年生まれのバックはインディアナ大学に進学し、1989年にはカージナルス3Aのルイビル・レッドバーズで実況を担当。1991年には父と共にカージナルスの実況に加わった。1994年、バック氏はFOXスポーツにNFLの実況アナウンサーとして入社し、1996年、バック氏は27歳でワールドシリーズ初実況を務めるようになり、2021年にFOXを退社するまで毎年のようにワールドシリーズを実況し続けた。
また、NFLの放送関係者としても表彰されており、父のジャック・バックとともに両競技で表彰された6人目の実況アナウンサーとなった。










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