◆第77回阪神JF・G1(12月14日、阪神競馬場・芝1600メートル)=12月11日、栗東トレセン

 3頭登録していた栗東・北出成人厩舎勢は、ファンタジーS7着のメイプルハッピー(牝2歳、父サトノクラウン)と、白菊賞2着のスウィートハピネス(牝2歳、父リアルインパクト)が13分の7の抽選を突破した(もう1頭はコスモレッド、父カリフォルニアクローム)。鳴海助手は「3頭登録して、2頭入れば上出来ですね」と笑い、「2頭とも、力を出せれば面白い競馬をしてくれるのでは」と力を込めた。

 ハッピーは「操縦性の良さが一番。競馬に行って折り合いの不安がないのはひとつの強みだと思うし、スタートもいい」と期待。スウィートは「実戦に行って良さが出る馬。前走からリングバミに換えて、外に張る面が緩和された。操縦性がだいぶ良くなった」と手応えを示した。

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