【カペラＳ】ポッドベイダー仕上がり万全　荻野極騎手「満足いく動きで楽しみになった」
坂路コースで追い切ったポッドベイダー（右、馬上は荻野極騎手）、中央はジャスフォール、左はアイドル（カメラ・荒牧　徹） 画像（1枚）

◆第１８回カペラＳ・Ｇ３（１２月１４日、中山競馬場・ダート１２００メートル）追い切り＝１２月１１日、美浦トレセン

　第１８回カペラＳ・Ｇ３（１２月１４日、中山）に出走するポッドベイダー（牡３歳、美浦・上原佑紀厩舎、父リオンディーズ）が美浦・坂路で最終追い切りを行った。

　レースでも騎乗する荻野極騎手がまたがり、アイドル（３歳１勝クラス）、ジャスフォール（２歳未勝利）を３～４馬身追走。

最後まで馬なりのまま４ハロン５３秒３―１２秒０をマークして併入した。鞍上は「すごく良かったです。満足いく動きで態勢も整っているし、楽しみになりました」と好感触だった。

　芝でもオープン勝ちの実績があるが、初ダートだった前走のオープンでもいきなり結果を出して高い適性を示した。上原佑調教師は「早めに入厩して先週で十分仕上がっていました。２歳の時よりメンタルが成長しています。メンバーはそろっているけど楽しみです」と期待を込めて送り出す。

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