Jリーグの年間表彰「Jリーグアウォーズ」が11日、横浜アリーナで行われた。リーグ最終節まで鹿島と優勝争いを繰り広げた2位の柏は、DF古賀太陽とMF小泉佳穂がベストイレブンに選出された。
古賀は今季3バックの中央で主に出場し、全38試合でフル出場。プレー総数とパス本数は年間を通じてリーグ1位を独走し、太陽王の愛称を持つ柏の象徴として活躍した。小泉は浦和でも共闘したリカルド・ロドリゲス監督のもと、リカルドサッカーのキーパーソンとして中盤を支えた。今季の得点数(7点)も自己最多。チームの頭脳として、パスサッカーの心臓部を担った。
古賀は「シーズン始めに、優秀選手とベストイレブンは目標にしていると言葉にしていた。高い目標だとは思っていましたが、実際に評価して選んでもらえたことは素直にうれしい」とコメント。小泉は「率直に言うと、結構驚いている。数字的には足りないと思っていた」とした上で「評価してくれた方がいたのがうれしかった」とかみしめた。
古賀、小泉はそろってチームへの感謝も言葉にした。古賀が「僕1人じゃ何も出来ない。

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