Ｊ２磐田のＤＦリカルド・グラッサが退団「たくさんの良い思い出がある」
退団が発表されたリカルド・グラッサ 画像（1枚）

　Ｊ２ジュビロ磐田は１１日、ＤＦリカルド・グラッサ（２８）が契約満了のため今季限りで退団すると発表した。

　リカルド・グラッサは２０２１年東京五輪のブラジル代表。

２２年に磐田に移籍し、センターバックとしてアグレッシブな守備でチームの最終ラインを支え、２３年にはＪ１昇格に大きく貢献した。４年間でリーグ戦計１１８試合に出場。Ｊ１で５５試合１得点、Ｊ２で６３試合４得点を記録した。

　リカルド・グラッサはクラブを通じ、「私は今、涙を浮かべながら、この文章をサポーターの皆さんに向けて書いています。皆さんは私を支え、とても大きな愛情を示してくださり、自国にいるような気持ちを感じさせてくれました。幸せな瞬間、感動的な瞬間、あらゆる瞬間に感謝しています。ここに書き切れないほど、たくさんの良い思い出があります。別れを告げるのがこんなに難しいとは思いませんでした。私と私の家族は、これからもずっと皆さんと一緒です」とコメントした。

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