日本高野連は12日、来春の第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)に出場する21世紀枠の各地区候補9校を発表した。中国からは、中国大会で初戦敗退となった山口鴻城が候補校に選出された。

候補9校から、来年1月30日の選考委員会で2校を最終決定する。

 秋季大会で県3位となり、46年ぶりとなる中国大会出場を果たした。総監督を務める、清水孝悦氏は高校野球の超名門・PL学園でKKコンビが2年時に、主将として春夏準優勝を経験した。元横浜の田中一徳部長もPL学園OB。昨春にはユニホームもPL学園そっくりに変更されており、“PL魂”を継承している。

 同校は大正・昭和・平成で甲子園出場を果たしており、21世紀枠に選出されれば甲子園が開始された大正から令和までの元号全てで聖地出場を果たすことになる。

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