日本高野連は12日、来春の第98回センバツ高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)に出場する21世紀枠の各地区候補9校を発表した。近畿からは、秋季奈良県大会4強の郡山が候補校に選出された。

候補9校から、来年1月30日の選考委員会で2校を最終決定する。

 創立133年の古豪は、昨年度京大に2人、阪大に4人を輩出した公立進学校だ。甲子園には春夏12度の出場経験があり、最高成績は1971年の夏4強となっている。2000年夏の出場を最後に聖地からは遠ざかっており、出場が決まれば26年ぶりとなる。

 近畿大会8強は全て私立となっており、21世紀枠での選出がなければ、史上初めて近畿の公立は出場なしとなっていたが、郡山の選出で可能性は残った。

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