【ロッテ】新人王・西川史礁が故郷に凱旋　和歌山・日高川町は「全員が知り合いで落ち着く場所」…確定申告イベントに参加
地元の和歌山・日高川町で行われた確定申告PRイベントに参加したロッテ・西川史礁外野手（カメラ・竹内夏紀） 画像（1枚）

　ロッテ・西川史礁外野手が１２日、故郷の和歌山・日高川町で地元の確定申告ＰＲイベントに参加した。スマートフォンとマイナンバーを利用したｅ―Ｔａｘ模擬体験や、一般参加者との握手会を実施。

模擬体験を終えた西川は「確定申告は難しそうな印象でしたが、実際にスマホで操作をしてみると思っていたより簡単で、とても便利だと思いました。スマホ申告は簡単で便利なので多くの人に利用して欲しい」と、話した。

　西川は、山野小１年時に川辺ウィンスターズで野球を始め、丹生中時代には和歌山日高ボーイズでプレー。高校は京都・龍谷大平安高に進学した。所々に名産のみかん畑が広がる自然豊かな故郷。新人王として凱旋（がいせん）し、「もう全員が知り合いというか、道を通ってても大体の人を知っている。僕の家の周りを歩けば、大体の人に声をかけられますし、すごく温かい人たちばかり。帰ってくると落ち着く場所だなって思います」と、目を細めた。

　青学大３年だった２４年３月の欧州代表戦で侍ジャパンデビューし、同年ドラフト１位で２球団競合の末にロッテが交渉権を獲得。契約金１億円プラス出来高、年俸１６００万円（推定）で契約合意し、入団した。プロ１年目から規定打席に到達してパ・リーグ６位となる打率２割８分１厘をマークして新人王に輝き、今月１９日に行われた契約更改では、２年目としては１３年・益田に次ぐ球団最高額に並ぶ年俸４２００万円（金額は推定）でサインしていた。

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