巨人の田中瑛斗投手(26)が12日、昨年の自身と同じく現役ドラフトで日本ハムから加入する松浦慶斗投手(22)に“ありのままのススメ”を説いた。4歳下の左腕へ「野球をやるという根本は一緒。

僕も北浦も、郡さんも(松本)剛さんもいるし、ファイターズ(出身の)人も多い。何も気にせずに入ってきたらいい」とエールを送った。

 松浦は186センチ、103キロの巨体を持つ最速155キロの本格派。プロ通算6登板で0勝、高卒4年目の今季は1軍登板がなかったが、「器用だし、速い球を投げる。アイツより、いかつい球を投げる投手はなかなか見られない」と、潜在能力の高さを絶賛した。

 加入決定後には松浦から連絡があり、「なるべく早く溶け込めるように」とサポートも約束。「けがをせずに1年間やれば、必ず投げ切れる。来て良かったと思えるようにやってほしい」と、共闘を心待ちにした。(小島 和之)

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