サッカー元日本代表で今季はJFL・アトレチコ鈴鹿でプレーしたFW三浦知良(58)が13日、大阪府内で「明治安田 Presents 三浦知良選手といっしょにサッカートレーニング体験イベント2025」に参加した。明治安田の社会貢献活動の一環として、CMキャラクターを務めるカズら現役、元選手が子どもたちと一緒にプレーを楽しんだ。

 小学3年から6年生の約50人と1時間にわたってミニゲームなどを行ったカズは「楽しかった。短い時間でしたが、子どもたちのエネルギーをいただけた。自分にとってもモチベーションになる」と感想を語った。

 今季所属した鈴鹿はJFL・地域入れ替え戦で敗れ、地域リーグに降格。J3福島や地域リーグのチームからオファーが届き、今月8日に自主トレを開始した際には「本当にありがたい」と話していた。現在はプロ41年目に備えて大阪府内でキャンプを行っている。「今季は最終的に自分のチームが降格してしまったというのもあるし、自分もシーズンを通してチームに貢献できなかった。悔いの残るシーズン。今、キャンプをやってますが、来年に向けて自分の足りなかった部分を毎日、毎日、いろんなことを考えながら、少しでも前進できるよなキャンプにしたい。チームが決まれば、チームのトレーニングも始まる。そこにいい準備をするだけ」と気持ちを明かした。

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