第102回箱根駅伝(2026年1月2日、3日)で3年連続92回目の出場を果たした日大は13日、東京・世田谷区内にあるキャンパスで壮行会を開催した。主将の中沢星音(せおん、4年)は「昨年は最下位と悔しい結果に終わった。

昨年度のリベンジ、強い日大を目指して頑張りたい」と力強く意気込んだ。

 その言葉通り、予選会は4位で通過し、本戦の登録選手上位10人の1万メートルの平均タイムは28分33秒29で出場21チーム(関東学生連合チーム含む)5番目。日大史上過去最速のチームに仕上げて、リベンジする。「今年は“古桜復活(こおうふっかつ)”のスローガンのもと活動してきた。昨年度の最下位は応援してくださった皆さまにも残念な結果を届けることになった。本番まで残り少ない期間、(準備して)頑張りたい」と言葉に力をこめた。

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