来季Ｊ１は「オリジナル１０」“集結”０５年以来２１季ぶり…茨城ダービーに続き千葉ダービーも実現へ
勝利し喜ぶ千葉イレブン（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

◆Ｊ１昇格プレーオフ▽決勝　千葉１―０徳島（１３日・フクアリ）

　決勝が行われ、リーグ戦３位の千葉が同４位の徳島を１―０で下し、２００９年以来、１７シーズンぶりのＪ１復帰を決めた。

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　千葉の悲願の昇格決定により、来季のＪ１全２０クラブが出そろった。

チーム最年長の米倉恒貴は「ここから新しいジェフの歴史が始まります。ここにいるみんなで、もっと最高のジェフを作り上げていきましょう」とスタンドをあおった。

　来季は１９９３年のＪリーグ発足時１０クラブ「オリジナル１０」がＪ１に“集結”することになった。０５年以来、２１年ぶりとなる。

　千葉は０９年にクラブ初のＪ２降格が決まって以来、悲願の再昇格。浦和、東京Ｖ、清水、名古屋、Ｇ大阪、広島は降格を経験しているが、現在はＪ１に定着している。鹿島と横浜ＦＭは一度も降格経験がない。横浜Ｆは９８年に横浜Ｍと合併し、事実上の消滅となった。

　また、水戸の昇格により鹿島との対決「茨城ダービー」が初実現することに加え、来季は柏と千葉の対戦による「千葉ダービー」も“復活”となった。

　◆オリジナル１０　鹿島、市原（現千葉）、横浜マリノス（現横浜Ｆマリノス）、横浜Ｆ、浦和、Ｖ川崎（現東京Ｖ）、清水、名古屋、Ｇ大阪、広島

　◆来季（百年構想リーグ、２６～２７年シーズン）Ｊ１クラブ　水戸、鹿島、柏、千葉、浦和、ＦＣ東京、東京Ｖ、町田、横浜ＦＭ、川崎、清水、名古屋、京都、Ｇ大阪、Ｃ大阪、神戸、広島、岡山、福岡、長崎

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