阪神・村上頌樹投手(27)が13日、兵庫・西宮市の球団事務所で、年俸8000万円から約2・9倍の2億3000万円でサインした。1億5000万円増は08年オフの藤川球児(4億円)、22年オフの青柳晃洋(2億4000万円)の1億2000万円増を超え、球団投手歴代最高のアップ額。
自身初の開幕投手から始まった今季は14勝(4敗)、勝率7割7分8厘、144奪三振でセ・リーグ投手3冠。ベストナインとゴールデン・グラブ賞にも輝き、「今年(セ・リーグで)一番勝てたのが良かった。こだわった数字」と、納得の一年になった。来季の目標は「沢村賞を狙っていきたい」と明確。「誰が見ても『エース』と言われる方々が取ってきた賞。そういう存在になりたい」と、表情を引き締めた。
新選手会長で新婚でもある右腕は「一年間、支えていただいた。(愛妻と)2人でゆっくり楽しみたい。そこが楽しみ」とハワイV旅行でフル充電した後、故郷の淡路島で行う近本との合同自主トレから2026年シーズンに向けて本格的に始動する。来年3月27日の巨人との開幕戦(東京D)に照準を合わせ「(才木と)2人で競い合いながらレベルの高いところでやっていけたら」と進化の道を行く。










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