巨人・浅野翔吾外野手(21)が13日、来季の飛躍へ打撃改革に乗り出していることを明かした。3年目の今季は29試合の出場にとどまり、打率1割8分7厘、2本塁打、8打点と苦戦。
密度の濃い時間を過ごしている。同施設では午前10時から午後5時過ぎまで約7時間みっちり練習。腕力だけでバットを振らずに、体の回転を生かした打撃フォームの習得を目指している。「一番は強くできるように、強く」と語るように、より強度高く、かつ正確にボールを捉えることが新スイングの狙い。バットを振るだけではなく座学の時間も設けられており、打撃での体の使い方なども学んでいるという。体も頭もフル回転させて、改造に励んでいく。
参考になるお手本が身近にいることも大きい。同施設では阪神・森下もトレーニング。今季23本塁打、89打点をマークした虎の中軸と一緒の時間に練習することもある。「少し分からなくても森下さんのを見て『こういう感じか』とか、『こっちのほうがいいんじゃないか』と話しながらできる。
この日は福井県で行われたシンポジウム「夢の向こうに」に参加。高校球児に実演を交えて助言を送った。来年5月13日には福井県で広島戦がある。「まず1軍にいることが前提。高校生も『見に行きます』と言ってくれたので活躍できれば」と決意新た。進化した姿で争いを勝ち抜いていく。(宮内 孝太)










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