高円宮杯U―18プレミアリーグ・プレーオフのブロック決勝が14日、広島市内で行われる。13日の1回戦で、札幌大谷高に4―3で逆転勝ちしたジュビロ磐田U―18は大宮U18と対戦。

メンバーは13日、東広島市内で約1時間、調整した。

 「ゴールを決めて貢献したい」と2戦連発を誓うのがMF奥田悠真(2年)だ。初戦は1―3とリードを許した後半13分に途中出場。攻撃のギアを上げて2得点し、チームを救った。神奈川出身で、今夏に川崎U―18から移籍加入。「初めての寮生活で成長できている」と新たな環境を楽しんでいる。

 大宮とは昨夏の日本クラブユース1次リーグで対戦し、終了間際に失点して1―2で敗れた。「引き分けていれば決勝ラウンドに進めた。リベンジマッチです」とDF甲斐佑蒼主将(3年)も燃えている。3季ぶりのプレミア復帰を懸けた、今年最後の大一番。必ず勝って終わる。(里見 祐司)

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