中山11R・カペラステークス・G3・馬トク激走馬=クロジシジョー

 5歳の昨年は、直線外めから差し込んで2着に食い込んだフリオーソ産駒。今シーズンはドバイ遠征(ドバイゴールデンシャヒーン4着)も敢行するなど、今回が8戦目と、コンスタントにレースに使われ、さらに充実の感がある。

 前走のJBCスプリントは5着と敗れたが、上がりタイム(3ハロン)自体はNO1。追走で手一杯になった1000メートルは、いかにも短かった印象で、やはり1200メートルがべストだろう。

 前走後は、11月27日に外厩・宇治田原優駿ステーブルから帰厩し、CWコース、坂路で時計5本。直前の坂路もびっしりと追われ、弾みあるフットワークで駆けた。

 6歳でも全く衰えはない。ドバイで騎乗し、近4戦も連続でこだわりの騎乗を続ける戸崎圭太騎手の手綱で、今年こそ勝機をうかがう。

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