Ｊ３沼津が史上４クラブ目のＪＦＬ降格　２人退場して最後はフィールド選手がＧＫを務める珍事も
前半２４分、同点弾を決めサポーターに向かって気勢を上げる沼津・白輪地敬大（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◆Ｊ３・ＪＦＬ入れ替え戦第２戦　沼津１－１滋賀（１４日、愛鷹）

　Ｊ３最下位の沼津がＪＦＬ２位・滋賀との入れ替え戦２戦目を１－１で引き分け、来季のＪＦＬ降格が決まった。

　７日の第１戦は２－３で敗れており、降格回避には勝利が絶対条件だった。

前半２４分にＦＷ白輪地敬大のゴールで同点に追いついたが、その後は得点を奪えなかった。後半３８分にＭＦ柳町魁耀がラフプレーで一発退場。後半アディショナルタイムにはGKジローン・ゲギムも退場して９人に。交代枠を使い果たしていたためＤＦ宮脇茂夫がユニホームを着替えてＧＫを務めた。最後まで１点を奪うため攻めたが、力尽きた。

　沼津は２０１７年のＪ３参入以来初の降格。ＪリーグからＪＦＬへ降格となったのは町田、岩手、ＹＳ横浜に続く４クラブ目となった。

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