◆高円宮杯U―18サッカー・プレミアリーグプレーオフ▽Bブロック決勝 磐田U―18 5―1 大宮U18(14日、ホットスタッフフィールド広島)

  ジュビロ磐田U―18が大宮U18に5―1で大勝し、3季ぶりのプレミア復帰を決めた。磐田は前半14分にMF河合航希(3年)のゴールで先制すると、FW石塚蓮歩(れあ、3年)がハットトリックの活躍。

シュート数では9対17と押し込まれたが、全員が体を張って粘り強く1失点で守り抜いた。

 GK杉浦凛乃助(3年)が好セーブを連発して勝利に大きく貢献した。12日の1回戦(対札幌大谷高)では3失点してしまい、「今度は抑える」と気合が入っていた。前半39分のピンチも速い飛び出しでシュートを止めて、「相手を刈り取るつもりで行った」。9月末まで指導してくれていた安間貴義・現トップ監督(56)が、入場前にメンバーを激励。「みんなの士気が上がりました。チームが一体になった」と感激していた。

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