◆第11回ターコイズステークス・G3(12月20日、中山競馬場・芝1600メートル)

 ウンブライル(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は2走前の関越S・オープンで復調の兆しをみせると、前走の富士S・G2はハイレベルなメンバーを相手に5着と健闘した。

 太田助手が「強い馬がたくさんいたなかで、最後まで頑張って走ってくれました」と振り返った通り、1、2着馬は次戦のマイルCSで2、1着。

3着のソウルラッシュは、14日の香港マイルで2着と好走している。

 牡馬の強豪を相手の0秒5差で、今回は牝馬限定のG3。1週前の追い切りも順調に消化できており、同助手は「ここ数戦は体調がいいです。中山替わりは気になりますが、今回も心身ともにいい状態で送り出せそうです」と期待していた。

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