15日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)に、直木賞作家で歴史・時代小説家の今村翔吾さん(41)がコメンテーターとして出演。作家になる前の意外な職歴と、作家を目指したキッカケが明かされた。

 番組では、フリップで「京都府生まれ ダンスインストラクター、作曲家、滋賀・守山市の埋蔵文化財調査員 2022年『塞王の楯』で直木賞受賞 書店3店舗のオーナーもつとめる」と今村さんを紹介した。

 これを見たMCの石井亮次アナウンサーは「ダンスインストラクターだったんですか?」と意外な職歴に注目。今村さんは「30歳までやってました。30歳になって(小説を)書き出しましたね、急に」と返した。

 石井アナが「それって、何かが降りてくるんですか?書こう!って」と問うと、「いや、子どもらに偉そうに『夢を追え』とか言ってたんですけど、ヤンチャな女の子に、翔吾くんって呼ばれてたんですけど、『翔吾くんもあきらめてるくせに』って言われたのがショックで書き出したんです」と今村さん。「いつか(作家に)なりたいって言ってたので、一念発起の原因ですかね」と語った。

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