4年連続ポストシーズン進出の強豪フィリーズが15日(日本時間16日)、レンジャーズからノンテンダーでフリーエージェント(FA)となっていたアドリス・ガルシア外野手と1年契約で合意したと全米野球記者協会会員のフランシス・ロメロ記者が伝えた。身体検査をクリアした段階で正式契約になる模様。
キューバ出身のガルシアは2016年、NPBの巨人に派遣されるも、一軍では4試合で7打数無安打で8月に契約解除。その後亡命してFAとなってカージナルスとマイナー契約し2018年にメジャーデビュー。2020年移籍したレンジャーズで才能が開花した。
21年に31本塁打、90打点をマークしオールスター戦に選出。23年には打率2割4分5厘も39本塁打、107打点、OPS・836をマーク。ゴールドグラブ賞にも選出され、ポストシーズンではリーグ優勝決定シリーズでMVPを受賞。チームの初の世界一に貢献して「ベーブ・ルース賞」を受賞した。
ところが24年、打率2割2分4厘、25本塁打、85打点、OPS・684と成績を落とし、今季も2割2分7厘、19本、75打点で・665にとどまるなど、空振り率が高まった打撃不振で、緊縮財政に舵を切ったレンジャーズからノンテンダーとなった。
レンジャーズでは4番を任されていたが、シュワバー、ハーパー、ターナーと強打者の多いフィリーズでは猛打が復活する可能性が期待されている模様だ。










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