伝統の箱根駅伝は来年1月2、3日に第102回大会を迎える。スポーツ報知では出場する全21チームを連載で特集する。

第8回は3年連続25回目の出場を果たした中央学院大。

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 石橋楽人主務(3年)は、前回3区で走った市川大世を推した。入学当初は故障を抱えていたが「そこから全てこつこつやってきて、復帰してからも活躍が早かった。去年は往路の3区で起用されて、全員が4年生の中、(当時)2年生で唯一起用された。今年の全日本でも唯一良い走りをしたのが市川。性格もいつも明るい。一緒によくご飯に行くし、暗い時があまりない」と、競技内外で頼りになる存在と説明。同学年を引っ張る市川に「今回は次期エースとしての走りを期待しているし、してくれると思っている」とエールを送った。

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