◆第11回ターコイズステークス・G3(12月20日、中山競馬場・芝1600メートル)追い切り=12月17日、美浦トレセン

 ウンブライル(牝5歳、美浦・木村哲也厩舎、父ロードカナロア)は好調キープをアピールする活気ある動きを披露した。

 美浦・Wコースでジュナベーラ(2歳未勝利)を1馬身追走。

直線で軽く仕掛けられるとラスト1ハロン11秒7をマークして、5ハロン67秒6―11秒7で併入に持ち込んだ。太田助手は「最後まで集中して走っていたし、追い切りの動きというより普段の調教でしっかり走れているかどうかが重要なのですが、今回は普段から頑張れていると思います」と評価した。

 前走の富士Sは東京マイルで強豪牡馬を相手に5着。今回は3歳4月のニュージーランドT(2着)以来の中山だが、「最近の精神状態であれば中山のコースでも何とか頑張ってくれるのでは」と同助手は期待した。

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