【ホープフルＳ】力強い動きのショウナンガルフは前走から馬体が大幅増　須貝調教師「全体的にしっかりしてきた」
ショウナンガルフ 画像（1枚）

◆第４２回ホープフルＳ・Ｇ１（１２月２７日、中山競馬場・芝２０００メートル）１週前追い切り＝１２月１７日・栗東トレセン

　札幌２歳Ｓの勝ち馬で、第４２回ホープフルＳ（２７日、中山）に出走するショウナンガルフ（牡２歳、栗東・須貝尚介厩舎、父ハービンジャー）が栗東・ＣＷコースで１週前追い切りを行った。

　ペンナヴェローチェ（４歳３勝クラス）を内から８馬身追走。

直線で仕掛けられると、パワフルに脚を伸ばし、６ハロン８３秒１―１１秒４で併入に持ち込んだ。「１週前なのでしっかり。動きはいいですよ。来週は整える程度で十分」と須貝調教師は満足そうにほほ笑んだ。

　札幌２歳Ｓ１着以来、３か月半ぶりの実戦。馬体は大きく成長した。「体は２０キロ前後増えているけど、そういう風には見えない。全体的にしっかりした感じですね」と須貝師。初戦は先行策から、２戦目は大外一気で―。全く異なる戦法で連勝した競馬センスで、頂点を目指していく。

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