ヤクルトからポスティングシステムでメジャーへの移籍を目指す村上宗隆内野手の交渉期限が、米東部時間22日午後5時(日本時間23日午前7時)に迫っている中、情報サイトのMLBトレードルーマーズが日本時間18日までに、村上に対する現状を紹介した。

 同サイトはシーズンオフに入った直後、フリーエージェント(FA)ランキングで村上を4位。

8年総額1億8000万ドル(約279億円)の契約と予想した。しかし、各メディアの報道によると現在、レッドソックス、マリナーズ、タイガース、フィリーズ、メッツ、ブルージェイズ、パイレーツなどが興味を持っているとしているものの、依然契約に至っていない。

 村上の場合、メジャーのスカウト陣は口をそろえて彼のモンスター級のポテンシャルを称賛している一方で通算三振率が26%近くあり、メジャーではより高くなると予想されている。また、三塁守備で不安が残り一塁手に起用されることが濃厚だ。まだ25歳という若さとこの2点のマイナス面をどう考慮するのか、そして、村上サイドが残り5日間でどんな結論を出すのか興味は尽きない。

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