DeNAの山崎康晃投手が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み現状維持の3億円でサインした(金額は推定)。来季が6年契約の4年目となる。

 今季は17試合の登板で3敗1セーブ1ホールド防御率4・20。プロ入り後最少登板数となり「個人的に貢献できる部分でいうとかなり物足りなさを感じています。ファーム生活が長かったことで若手とふれあう時間が多くて、そういう意味でいうと選手としてまだまだやれるなという可能性を感じてますし、若手の選手をみているとまだまだチームとして成長できると強く感じました」と語った。

 また先日、食道がんと咽頭がんの闘病のため、活動休止中の石橋貴明らと食事した際にかけられた言葉も明かし「やらないといけないんだよ。まずは250セーブっていう風にエールを送ってくださって。元気になったら見に行くからねと言ってくださったし。思っていることを素直に言ってくれるので、体重大丈夫か? とかお菓子食べていないか? とか。チームどうなんだよとも言ってくださる。パフォーマンスのことを非常に気にされていましたね」と語った。

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