今季まで巨人の2軍監督を務めた桑田真澄氏(57)が18日、東京ドームホテルで24年から2軍公式戦に参加しているオイシックスの「チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)」就任会見に出席した。

 来年1月からCBO就任し、オイシックス球団によると「強く、愛され、選ばれる球団」になるための球団の文化とブランドの構築がミッション。

主な役割として、主に球団の基盤強化・発展、およびチーム編成の強化を担う。具体的には監督・コーチ・チームスタッフへの助言や指導、選手育成法への助言に加え、練習環境の構築・整備、選手の評価など多岐にわたる助言を行う。

 会見に同席したオイシックスの武田勝監督は、現役時代に通算173勝を挙げたレジェンドの加入に「驚いています。例えで言うなら私が社会人(シダックス)時代に、野村克也さんが監督になられた時のようなドキドキとワクワク感があります」と率直な心境を吐露。その上で「やはり現代の野球、桑田さんという全て勉強されて、私たちにはない野球観をお持ちになれている方なので、しっかりそこを吸収したいと思っております」と、共闘を心待ちにした。

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