駒大が箱根駅伝へ「是が非でも総合優勝」　藤田敦史監督就任３年目での初Ｖへ「４年生の４本柱は非常に力がある」
駒大・藤田敦史監督 画像（1枚）

　第１０２回箱根駅伝（来年１月２、３日、東京～箱根間往復＝１０区間２１７・１キロ）で、３大会ぶりの総合優勝を目指す駒大の藤田敦史監督と大八木弘明総監督がが１８日、オンライン取材に応じた。藤田監督は「監督（就任して）３年目で箱根３回目。

過去準優勝、準優勝ときているので是が非でも総合優勝を目指して頑張っていきたい」と意気込んだ。指揮官は「１年目はかなり肩に力が入っていた。２年目は少しそれが抜けて、３年目は力の加減を覚えられた。視野が広がってきた」と手応えを実感する。

　１１月の全日本大学駅伝で優勝。主将の山川拓馬、佐藤圭汰、伊藤蒼唯（あおい）、帰山侑大（いずれも４年）を「４本柱」と称し「非常に力のあるチーム」と自信をにじませた。３年生以下も力をつけており、大八木総監督は「私の中では８０点くらい」と評価した。名伯楽は優勝争いは「激戦」とし、ライバルに青学大、中大、国学院大、早大、創価大を挙げた。藤色の常勝軍団は、大舞台に向けて着々と準備を進めている。

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