DeNAの東克樹投手が18日、横浜市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、9000万円増の3億円でサインした(金額は推定)。

 今季は24試合に登板し、14勝8敗、防御率2・19とフル回転し、最多勝のタイトルも獲得。

今季について「自分の中で好不調があったシーズン。その中でもチームに勝ちをもたらすことができたシーズンだし、引き出しも増やしながら過ごせた」と振り返った。

 来季の目標は28年ぶりのリーグ優勝だが、そのために若手の成長を願う。「会見で先輩方も言っていましたけど、僕自身も非常に思うこと。もっと若手が貪欲に、野球うまくなりたい、成長したいと考えることが1日1日の過ごし方に関わってくると思います。ただあとピースが一つ足りないから毎年優勝を逃している。能力自体は強いと思いますし、僕が大事だと思うことは若手の成長かな」と指摘した。

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