レッドソックス・吉田正尚外野手(32)が18日、都内で行われた長谷川晶一氏との共著「決断―カンボジア72時間―」(主婦の友社)の出版記念トークショーに出席した。
来年3月の第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場については「まだ何も決まっていないんですけど」と前置きしながら「日の丸を背負って戦うことはなかなか経験できないことで素晴らしいことなので、その一員にまた加われるように」と強い意欲を示した。
侍ジャパンの井端監督とも連絡は取り合っているといい、「井端監督はキャンプで会ってそれからコミュニケーションをとっている。あとはタイミングじゃないですかね。日本に帰る前に(Rソックスの)GMとも話をしましたし、いまも肩の現状とか密に話をしています」と説明した。
今季は、昨年10月に右肩手術を受け、指名打者での出場が中心だった吉田。侍ジャパンでは指名打者にドジャース・大谷翔平投手(31)がいるため守備につく必要がある。状態は少しずつ上がってきているようで、「しっかり守備につけるレベルで戻るというのは手術をする前から自分の決断でもあるので、そこを目指したい。ゲームレベルで強い球を投げられるように」と前向きだった。










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