第102回箱根駅伝に60年連続60回目の出場を果たした駒大は18日、オンラインで会見を開いた。

 エースの佐藤圭汰(4年)は希望区間に2区を挙げ、「エースが集う区間で勝ってチームに流れを作りたい」と意気込んだ。

他にも山川、帰山が2区を希望した。

 2区は佐藤がこれまで走ってきた平坦な3区、7区とは異なり、中盤以降に2度の大きな登り坂がある。「最後の3キロが一番大事だと思っている。アップダウンの多いコースを走ったり、走行距離を増やしてスタミナの強化を図ってきた。全日本駅伝の前より距離を1.5倍増やして週20~30キロ増しで練習してきた」と明かした。

 また、ライバルの選手には青学大の黒田朝日(4年)の名前を挙げ、「全日本(7区)で大差負けてしまい、とても悔しい思いをした。同じ区間を走ることになるなら、いい勝負ができるようにしたい」と言葉に力をこめた。

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