巨人からドラフト1位指名された鷺宮製作所・竹丸和幸投手が19日、都内で開かれたJABA東京都野球連盟の表彰式に出席。投手部門で優秀選手表彰を受けたが、ベストナインはDeNA4位指名のホンダ・片山皓心投手に譲り「同じリーグなので、投げ合った時は勝てるように頑張りたいと思います」と新たなステージでの対決に燃えた。

 プロの舞台でもタイトル獲得は目標になる。「何か1つは取りたい」と意欲を示し、即戦力として期待される新人王の受賞にも「もちろん取れるなら欲しいですし、取れるように頑張ります」と力強かった。巨人で社会人出身の新人投手が新人王を獲得すれば、78年の角三男(三菱重工三原)以来48年ぶりの記録となる。

編集部おすすめ