アストロズ、パイレーツ、レイズの3球団による大型三角トレードで、パイレーツからマイク・バローズ投手を獲得したアストロズのブラウンGMが19日(日本時間20日)、オンライン会見に応じ、更なる先発補強に意欲を示した。ジム・クレーンオーナーの財政支援もあり、ポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指している今井達也投手を含めたトップレベルの投手補強に、積極的な姿勢をみせた。
26歳の右腕バローズの獲得に成功したブラウンGMは「FAまで6年間支配下にできるのは大きい。この先6年間、ローテーションの柱となってくれると思った」と満足げ。一方で、「まだもう1人、先発がほしい。162試合を戦う中、どうしても必要になってくる。道理にかなう機会が訪れたら、絶対に獲得に動く。多くの球団が先発を必要としているが、それほど、(獲得可能な)先発投手がいない」と語った。
11月にネバダ州ラスベガスで行われたGM会議の際に「今井は、間違いなく我々の先発の層を厚くしてくれる存在だ」と熱視線を送っていたブラウンGM。現時点で今井の交渉に入っているかを問われ、「特定の選手(の交渉)については語れないが、可能性のあるターゲットを狙って、代理人側と継続してコミュニケーションを図っている。だから、我々は、国際的な規模で積極的だし、必要な補強を進めている」と、含みをもたせた。
先発陣は、エースのブラウン以外は安定感に欠ける。トップクラスのFA市場を狙うために必要な資金面ついては「それが理にかなうのであれば、資金はある。チームのためになり、ファンの期待に応えるためなら、クレーン・オーナーは常々、資金援助を約束してくれている。
また、内野陣に関しては、「トレードなどでいい条件があれば、オープンに考えるが、現時点でいい状況だ。頭数も揃い、打撃面でも好ましく、交互に休養やDHを振り当てながら、戦っていけるだろう」と語った。










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